今年もまた、登山の季節が来ました。
なかなか自分からどこかに登りに誘うことはないけれど、たまに誘われるので、そのために道具はいつも揃えておきたいですね。
そんな中、去年まで使っていた登山靴はもうかれこれ10年ぐらい履いていたので、今回買い替えを検討することに。
ネットでいろいろ調べると4年から7年で劣化してしまい、あまりにも長期で靴箱に放置しておくと、登山の途中でソールが取れてしまうことがあるようです。
それを見つけたときには、ゾッとしました。先日も、結構な長丁場(8時間ぐらい)の登山を、その10年前に買った登山靴で行ってきたので、そのときソールが剥がれなくてよかったぁと思いました。
そこで、新しい登山靴の購入の検討を開始しました。
登山靴ってどれがいいの?
登山靴といってもさまざまあって、どれを購入して良いのかわからない。
そこで、いつものようにネットで検索をかけてみた。
そこで分かったのは、下記の通りでした。
- 登山のレベルによって、選ぶ靴の形状が違う
- 歩く状況でソールの硬さが違う
- 天候で選ぶ素材が違う
登山靴を選ぶポイントで重要なのは、今の自分ができる登山レベルにあった靴を選ぶということです。
そこで、今の自分がやりたい登山のことについて考えてみた。
・日帰りで登れる低い山がいいなぁ。高い山で冬山登山はまだレベルが高い。
・登山道はある程度舗装されていているところがベスト。あまり、人が登らないような山には登らない。
・天候は、できれば晴れの日に登りたいが、もしかしたら小雨の場合も登るかも・・・
この条件を満足できる登山靴のスタイルとしては、
形状は、足首が固定できるミドルカット。ソールの硬さは、やわからすぎず硬すぎずの中間タイプ。素材は、雨の日でも登れる防水タイプとなりました。
登山靴のメーカーはどれがいい?
登山靴のタイプが決まったのは良いが、ここで更なる問題が発生。
登山靴といっても、いろんなメーカーがあり、調べれば調べる程、どのメーカーが良いのかわからなくなってきた。
そこで、たくさんある中で選ぶためにルールを明確にすることに。
ルール1:試着ができること
(やはり履いてみないと、自分に合っているのかわからない)
ルール2:値段が安いこと
(そんなに頻繁にいくわけではないのでそんなに高いものに投資はできない)
ルール3:人とは違ったブランドが良い
(登山をするにしても、みんながよく履いている靴はやだなぁ)
ということで、近くのスポーツ用品店に試着しに行ってみた。
そこには、あまりにもたくさんの種類がありすぎて、どれにして良いかわからなくなってしまった。
ひとまず、その場で、コストと使いやすさでスマホで検索すると「Caraban C1−02S」のレビューがあり、それが良さそうだったのでひとまずそれを試着しようと思った。
定価は、20,900円。形状は、ミドルカット。デザインは、ザ・登山靴。
ちょっと、微妙な気がするが、ひとまず試着をした。登山靴を試着するときに注意しないといけないのは、厚い靴下を履いてした方が良いということです。
そうしないと、サイズがワンサイズぐらい変わってきてしまい、サイズが合わない靴で歩いていると足が痛くなる可能性があるからです。
そこで、その場で厚い靴下を借りて靴を履いてみて、ジャストな靴を店員さんに見立ててもらいました。
しかし、そこでは値段が高かったので、ひとまず帰宅してから、ネットで買うことにした。
いざネットで買おうと検索をして、購入ボタンを押そうと思ったとき、本当にこの靴のデザインで良いのかという言葉が脳裏をよぎった。
ハッと我に返り、まだすぐに必要でないので、もう少し別のメーカーも検討することにしてみました。
アウトレットでの出会い
最近、仕事が忙しかったので、有給をとって、気分転換を兼ねてアウトレットに。
あまり服にお金をかけなくなったので、あまり行くことがなくなっていたのですが、久しぶりに行くとワクワクしてくる。
このアウトレットにKEENがあることを思い出し、登山靴があるのかふらっと見ることにした。
そこで、良い登山靴を見つけた。しかも、値段が半額だった。しかし、今までKEENの登山靴は検討したこともなかったので、ひとまず店の外に出て、その靴の情報を調べまくった。
その靴は、TARGHEE II MIDである。
この靴の性能と評判を調べてみると、2007年にTARGHEE Ⅰを改良されて発売されてから、KEENとしては定番の登山靴で、KEEN独自の防水機能を持っており、尚且つ、キャンプやアウトドアでも使いやすいモデルだと紹介されていた。

今まで、登山靴を登山以外で使用するという発想がなかったので、その使い勝手の良さを考慮して、この靴を買おうと思った。
そこで再度、店に戻って、早速試着を行った。
最初は、いつも履いているサイズで、試着をさせてもらった。もちろん、登山用の厚い靴下を履いて。
KEENの靴の特徴として、つま先の部分が強固に作られているので、ちょっとぶつかったぐらいでは、全く痛くないし、つま先が広く作られているので、つま先が痛くなりづらい構造になっている。
それでもホールド感が出るように靴紐を絞めることで足の甲をホールドする構造になっていた。
そして、店内をうろうろしたのだが、普段履いているサイズより、ワンサイズ大きい方が、歩きやすかった。なので、ワンサイズ大きいものを購入しようと、店員さんに言ってみると、この靴は履いていると少し伸びるので、普段通りのサイズがいいですよとアドバイスをしてくれた。
なるほどと思い、最終的に普段履いているサイズを購入をした。
しかも、値段は半額だったので、とても良い買い物ができたと思った。
最後に
今回は、フラッと立ち寄ったショップで自分にぴったりな靴が見つかったので、とても良いかものができた。
やはり、長時間履くような靴は、しっかりとアドバイスしてくれる店員さんがいる店で、試着して決めないと、ダメだということに改めて気づきました。
こういうことがあるので、たまにはアウトレットにも行くのも悪くないなぁ。
皆さんも、靴を選ぶときは、しっかりと試着をして、選ぶようにしましょう。
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