まず初めに、パナソニックホームズを検討した時のメリット、デメリットと最終的に選ばなかった理由を記載したいと思います。
いいと思ったところ
パナソニックホームズで建てようと思った良いところは下記の3点です。
- タイル外壁(キラテック)
- 全館空調(エアロハス)
- 軽量鉄骨
- 珪藻土の石膏ボード
初めに、外壁がタイルでできるところです。
タイルの外壁は高級感があり、窯業や金属のサイディングに比べ、風合いがよく特にパナソニックホームズのキラテックは光沢があり、他の外壁の家と比べて、高級感が増します。
しかも、光触媒を表面に焼き付けているので、太陽光を当てることで表面に水の膜を作り汚れを分解し汚れの付着力を弱めて、雨の力で洗い流すことで、外壁を汚れづらくしております。
タイル外壁を使うと強い構造になります。地震がおきてもこのタイルであれば、タイルのひび割れや落下がないので、建物の損傷を抑えてくれます。
次に全館空調(エアロハス)です。
全館空調に使用している空気は綺麗な空気にしから循環しているので、家の中の空気が綺麗に感じられます。
空気は、床下から取り込みます。そうすることで、大きな粒径のほこりや花粉を気流の少ない場所を通すことで沈殿させます。
その空気をフィルター(HEPAフィルター)を通して室内に入れるので、床下で取りきれなかった細かい花粉やほこり、PM2.5も99.97%を除去します。
なので、窓を開けての換気をしなくても、綺麗な空気が室内を満たしてくれます。
次は、躯体が軽量鉄骨で、地震に強いところです。
パナソニックホームズには、3種類の工法がありますが、今回は私が検討した制振鉄骨軸組工法(HS工法)について、語ろうと思います。
この工法の良いところは、間取りを自由にできるにも関わらず、耐震性が高いところです。
アタックダンパーと呼ばれる部位が、大きい地震が発生した場合、ショックを吸収して建物の倒壊を防ぐとともに、過去に発生した地震の数倍の振動を140回もの繰り返し与えても壊れないになっています。
しかも、外壁にはタイルが使われており、通常の外壁より重いのにも関わらず、地震によって倒壊することがないのは、ある意味過剰な、建築物だと言えます。
最後に珪藻土の石膏ボードです。
これは、壁に使われる石膏ボードの中に珪藻土を混ぜ込むことで、湿度の調整ができる家になるということです。
湿度が高い時は、壁紙が湿気を吸着してくれて湿度を抑えてくれたり、逆に、乾燥している時は
、蓄えていた湿度を放出することで、部屋の中の環境を整えてくれます。
さらに、湿度がこもりやすいクローゼットなどに使われることで、カビの発生の防止にもなります。
パナソニックホームズを選ばなかった理由
最終的には、パナソニックホームズを選びませんでした。
理由としては、家屋の値段が高いのと、導入費用が高そうだったのが理由です。
私が建てたかった家を設計してもらったのですが、建物だけでかなりの額になってしまい、断念しまいた。
提案内容はとてもよく満足していたのですが、やはり値段が高いのはどうしても許容できませんでした。
あとは、メンテナンス費用が高そうというのも理由の一つです。
外壁に費用がかからないのは良いのですが、エアロハスを導入するのにに200万かかると言われたのが断念した点です。
やはり、高級ハウスメーカーです。流石にその値段で導入することができませんでした。
最後に
パナソニックホームズの家は、品質、性能は、ピカイチのメーカーでした。
しかし、その代償として、あまりにも値段が高すぎました。
生活に余裕がある方はおすすめの家屋です。
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